市原市で2026年に開店した店・閉店した店|23件のデータから見る出店の動き

市原市でこれから店を出すなら、今この街でどんな店が増えているのかは知っておきたいところです。地域メディア「ジモはる」が記録している2026年の開店・閉店情報から、確認できた23件を業種・エリア・月別に集計しました。

※この記事はジモはる「【2026年】市原市の開店・閉店・リニューアル情報まとめ」のデータをもとに、株式会社Munが集計しました(データ提供:ジモはる、2026年7月29日時点の確認分)。1月・2月は調査中のため含んでいません。

目次

23件のうち、閉店は2件

まず全体の内訳です。確認できた23件のうち、新規オープンが12件、閉店が2件でした。残りはリニューアル、移転、営業再開、期間限定出店などです。

種別件数
新規オープン・新規開院12
リニューアル2
閉店2
営業再開・再オープン・復活出店3
移転オープン・リブランドオープン2
期間限定・季節限定2

閉店が2件というのは、記録されている数字であって実際の閉店数ではありません。開店は告知されますが、閉店は静かに行われることが多く、地域メディアでも捕捉しきれません。開店の数ほど正確ではない、という前提で見てください。

飲食が半数を占める

業種別に分けると、飲食が13件で全体の半分以上でした。

業種件数主な例
飲食13味噌ラーメン、イタリアンバル、天ぷら・海鮮蜜スイーツカフェ
物販6アクセサリー、眼鏡、食品スーパー、買取専門店、書店
サービス3スマホ修理、ペットショップ、動物病院
サロン1美容室

飲食が多いのは開業のしやすさの裏返しでもあります。参入が多いぶん競合も多く、後述する同業種の入れ替わりも起きています。

物販のなかで目立つのは買取専門店です。5月に買取専門いちろく(五井・白金町)、6月にBRAND OFF ユニモちはら台店と、2か月連続で開店しています。

ちはら台に3割が集中している

エリア別に見ると、23件のうち7件がちはら台でした。

エリア件数
ちはら台7
五井・白金町4
千種2
八幡宿2
五井南海岸・五井西・五井東・五井永吉各1
姉ヶ崎・大和田・五所・辰巳台各1

ただしこの7件のうち6件は「ユニモちはら台」という商業施設のなかの店舗です。ちはら台エリア全体が活発というより、モールへの出店が続いていると読むほうが実態に近いはずです。

路面店で出すのか、モールに入るのかで、必要な初期費用も集客の考え方も変わります。モールは人が集まる代わりに賃料と歩合、営業時間の制約があります。逆に五井や八幡宿の路面店は自由度が高いぶん、自分で客を呼ぶ必要があります。市原で開業する場所を選ぶときは、この2つを分けて考えたほうがいいと思います。

同じ町で、ラーメン店が入れ替わった

今回のデータで最も示唆的なのが、五井・白金町のラーメン店です。

日付店舗できごと
3月29日蔵出し味噌 麺場 喜久屋 白金店閉店
4月上旬とみられる北海道らーめん みそ熊 千葉市原店閉店(正確な日付は確認中)
4月25日蔵出し味噌 麺場 田所商店 市原店新規オープン

3月末から4月にかけて、五井・白金町でラーメン店が2軒閉じ、4月25日に味噌ラーメン専門店が1軒開いています。閉店した「喜久屋」は田所商店と同じ味噌ラーメン系の店で、ジモはるの元記事にも近隣に田所商店が開店した旨が記されています。もう1軒の「みそ熊」は北海道ラーメンの店で、閉店の正確な日付は確認が取れていません。

これをどう読むかは分かれます。ラーメンの需要がある土地だから新規が入ってきた、とも読めますし、2軒が続けられなかった土地に3軒目が挑んでいる、とも読めます。どちらにしても、この町でラーメン店を開くなら知っておくべき事実です。

物件を探すときに「なぜ前の店が閉めたのか」を確認したほうがいいのは、こういう理由です。立地の問題なのか、経営や個人の事情なのかで、同じ場所に入る判断が変わります。居抜き物件の内見で見るところにも書きましたが、前の店が閉めた理由は必ず聞いてください。

「一度閉じて、また開く」が7件

もうひとつ目を引くのが、まったくの新規ではない開店の多さです。営業再開、再オープン、復活出店、リブランドオープン、移転オープン、リニューアルを合わせると7件あります。

  • ラーメン あじ平 市原店(八幡宿・3月24日)は、新店主と新スタッフで復活した味噌ラーメンの老舗
  • ○と□ 森の中の焼き菓子研究所(五井東・4月12日)は営業を再開
  • ごはん処 ぞうのめぐみ(大和田・5月9日)は、旧「くぬてぎのいこいの森カフェ」からのリブランド
  • せんどう青柳店(千種・7月15日)は、2025年5月まで同じ場所で営業していた店の新装オープン

ゼロから店を作るだけが開業ではない、ということがデータに出ています。既にある店を引き継ぐ、以前あった店を別の形で再開する、といった始め方が実際に選ばれています。居抜き物件を使った開業も、この流れの一部です。

月別の件数

件数
3月7
4月4
5月6
6月2
7月4

3月と5月が多くなっていますが、5か月で23件という母数では季節の傾向とまでは言えません。年度替わりの3月に動きがあるのは自然ですが、来年も同じとは限りません。

このデータの限界

数字を出したので、どこまで信用できるかも書いておきます。

  • 2026年1月・2月は調査中のため含んでいません。5か月分の集計です
  • 閉店は開店ほど捕捉されません。閉店2件という数字は「記録された数」であって「実際に閉じた数」ではありません
  • ジモはるが確認できた範囲の情報です。市内すべての開店・閉店を網羅したものではありません
  • 業種の分類は集計のために行ったもので、公式な区分ではありません
  • 開店予定の報道はあるが現地確認が取れていない店舗(セブン-イレブン市原町田店)は、確認中のため今回の集計に含んでいません

それでも、市内で実際に何が起きたかの記録として、市原で店を出すか考えている方には使える材料だと思います。元データはジモはるのまとめ記事で随時更新されています。個々の店舗の詳細もそちらで確認できます。

市原で開業を考えている方へ

株式会社Munは市原市で8年、地元の事業者のホームページ制作と集客支援をしてきました。物件の条件を整理するところから、開業後の集客まで相談を受けています。

市原市の家賃相場や使える補助金は市原市で開業するにまとめています。

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